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経営事項審査申請(経審)

経営事項審査(経審)

経営事項審査とは、建設業者の規模及び経営状況等を、客観的に点数にして評価する審査です。
略して、経審(ケイシン)と呼ばれています。


経審を受けた翌月には、結果通知書というものが会社に送られてきます。
この結果通知書は、いわば「会社の成績表」のようなものです。
会社の完成工事高や技術力、経営状況等を総合し、最終的に「P点」として点数を算出します。


では、なぜ経審を受けるのでしょうか?


経審を受ける主な理由は、公共工事の入札に参加するためです。
参加するためですから、経審を受けた次の日から、どんどん公共工事が受注できるというものではありません。 しかし、参加しなければ何事も始まりません。


公共工事の受注に少しでも興味がありましたら、まずは経審を受けてみましょう。

総合評定値(P点)をUPさせるには

 

 

P=0.25X1+0.15X2+0.20Y+0.25Z+0.15W

 

 

突然ですが上記の算出式によって、会社の成績となる総合評定値(P点)が算出されます。

 

その内訳は、

X1は、完成工事高に係るもの

X2は、自己資本額及び利益額に係るもの

Yは、経営状況に係るもの

Zは、元請完成工事高及び技術職員数に係るもの

Wは、労働福祉の状況や社会的貢献度等に係るもの

となっています。

 

結論から申し上げますと、当たり前のことですが「実力」と「社会性」の高い企業は評点の有効点にも大きく働きます。

「そんなの当たり前だ」と思われる方もいらっしゃると思います。

しかし、P点を上げる為にどうしていけば良いかを知っているか否かでは、会社の動き方も大きく変わってくるのではないでしょうか?

 

例えば、即効性があるのは「W」で労働福祉の状況を見直すことや、工事種別は限定されますが関連工事の工事高の「移行」によって、狙っている業種の工事高の積み上げも可能です。

また、長期的にみれば、元請工事の受注を増やすことや社員に資格取得を促すこと、「Y」を意識した経営計画などが挙げられます。

 

余談ですが、経審の結果は「一般財団法人 建設業情報管理センター」にて閲覧が可能ですので、ライバル会社の状況も把握できます。

 

当事務所では、経審の手続きを代行しております。

「経営事項審査申請」はもちろん、その前段階に申請しなければならない「事業年度終了届」「経営状況分析申請」等も一括して代行しますので、ご安心下さい。

また、あらかじめ経審の結果を、専用ソフトを用いてシミュレーションするサービス(無料)もしております。

まずは、お気軽にご相談下さい。

初めて経営事項審査(経審)を受けられる皆様へ

初めて経営事項審査(経審)を受けられる場合、

毎年、事業年度終了届を遅滞なく提出している事業者様であっても、経審を受ける場合には、経審のルールに従った事業年度終了届の作成が必要になります。

 

このため、多くの場合には、事業年度終了届を提出し直す必要がありますので、ご注意ください。(過去に提出した事業年度終了届を確認後、ご相談させて頂きます。)

 

また、経営事項審査は、事前に準備すべき書類も多いため、
経験豊富な専門家に任せていただいた方が安心です。

 

当事務所では、事業年度終了届の提出から、経営事項審査、さらには各自治体の入札参加資格申請までワンストップで行っております。

 

これから、公共工事の入札に参加したいとお考えの方は、
是非当事務所にご相談ください。

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